なぜ合皮ではなく、本革なのか

なぜ合皮ではなく、本革なのか

なぜ合皮ではなく、本革なのか

正直に言うと、合皮を選んだほうが楽です。

軽いし、コストも抑えられるし、扱いやすい。

でも、それでも私たちは本革を選びます。


自分が10年使いたいかどうか

ものづくりをするとき、いつも自分に問いかけます。

「これ、自分は10年使いたいか?」

合皮はきれいです。
でも数年後、どうなっているかを想像すると、
少し不安になります。

ひび割れたり、剥がれたり。
直せないことも多い。

本革は違います。

傷もつくし、色も変わる。
でも、それが味になる。

ボロになるんじゃなくて、
“馴染んでいく”。

その感覚が、私は好きです。


長く使うということ

サステナブルという言葉はよく聞きます。

でも私は、
長く使うこと以上に現実的なサステナブルはないと思っています。

数年で買い替える前提の素材より、
手入れをしながら使い続けられる素材。

それを選びたい。


直せるという安心

本革は、直せます。

磨けるし、補修もできる。

時間が経っても付き合っていける。

合皮は壊れたら終わりになることが多い。

その違いは、思っている以上に大きい。


流れより、自分の感覚を信じる

今はヴィーガンレザーという選択肢もあります。

それを否定するつもりはありません。

でも、私は自分が本当に使いたいと思える素材を選びます。

流れに合わせるより、
自分が納得できるほうを選びたい。

それが本革でした。

私たちは、流れに乗るブランドではなく、
自分たちの基準で選び続けるブランドでありたい。

それが、ものづくりに対する責任だと思っています。

 

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