帽子の種類一覧|名前・特徴・似合う顔型を解説

帽子の種類一覧|名前・特徴・似合う顔型を解説


帽子には、キャップ、ハット、ハンチング、キャスケットなど、さまざまな種類があります。

見た目が似ている帽子でも、クラウンの形やつばの長さによって、被ったときの印象は大きく変わります。

「帽子の名前が分からない」「自分の顔型に似合う帽子を知りたい」という方に向けて、代表的な帽子の種類と特徴、似合いやすい顔型を帽子メーカーの視点から解説します。

キャップとハットの違いとは?

帽子は、大きく「キャップ」と「ハット」に分けられます。

一般的にキャップは、前方だけにつばがある帽子を指します。ベースボールキャップやワークキャップなどが代表的です。

ハットは、クラウンの周囲を囲むようにつばが付いた帽子です。中折れハット、ボーラーハット、バケットハットなどが含まれます。

ただし、帽子の呼び方には厳密に区別できないものもあります。ブランドや国によって名称が異なることもあるため、基本的な形の違いとして覚えておきましょう。

代表的な帽子の種類一覧

  • ベースボールキャップ

  • ワークキャップ

  • ジェットキャップ

  • バケットハット

  • セーラーハット

  • 中折れハット

  • ボーラーハット

  • カンカン帽

  • ハンチング

  • キャスケット

  • ニット帽・ワッチ

  • ベレー帽

ここからは、それぞれの特徴を詳しくご紹介します。

1.ベースボールキャップ

ベースボールキャップは、丸みのあるクラウンと前方に付いたつばが特徴です。

もともとは野球選手が使用していた帽子ですが、現在では年齢や性別を問わず、日常的に使われています。

カジュアルな服装はもちろん、ジャケットやシャツなどのきれいめなコーディネートに合わせて、ほどよく力を抜くアイテムとしても活躍します。

似合いやすい顔型

基本的にどの顔型にも合わせやすい帽子です。

丸顔の方は、クラウンがやや深く、つばが横に広すぎないものを選ぶと、縦のラインをつくりやすくなります。

面長の方は、つばが少し広めのキャップを選ぶと、顔の縦方向の印象をやわらげやすくなります。

一般的なキャップでは浅く感じる方には、頭を包み込むように被れる深めのキャップもおすすめです。

[ReqHatterのキャップを見る]

2.ワークキャップ

ワークキャップは、比較的平らなクラウンと短めのつばを持つ帽子です。

作業用帽子をルーツに持ち、シンプルで落ち着いたデザインが特徴。ベースボールキャップよりもスポーティーな印象が控えめで、大人のカジュアルスタイルにも合わせやすい帽子です。

似合いやすい顔型

すっきりとした形のため、丸顔や卵型の方に合わせやすい傾向があります。

顔の横幅が気になる場合は、浅すぎるタイプを避け、適度にクラウンの高さがあるものを選ぶとバランスを整えやすくなります。

3.ジェットキャップ

ジェットキャップは、複数のパネルを組み合わせたクラウンと、比較的フラットなつばが特徴です。「キャンプキャップ」と呼ばれることもあります。

アウトドアやストリートファッションと相性がよく、軽量なナイロン素材を使用したものも多く見られます。

似合いやすい顔型

シャープなシルエットのため、丸顔や卵型の方に馴染みやすい帽子です。

面長の方は、クラウンが高すぎないタイプや、つばに適度な横幅があるものを選ぶと自然にまとまります。

4.バケットハット

バケットハットは、下向きのつばがクラウンの周囲を囲むように付いた帽子です。

その名前は、逆さにしたバケツのような形に由来しています。コンパクトに折りたためるものが多く、普段使いから旅行、アウトドアまで幅広く活躍します。

素材によって印象が変わり、コットンならカジュアルに、ナイロンならスポーティーに、ウールなら秋冬らしい落ち着いた雰囲気になります。

似合いやすい顔型

比較的どの顔型にも合わせやすい帽子です。

丸顔の方は、つばが短すぎず、クラウンに適度な高さがあるタイプがおすすめです。

面長の方は、つばが横に広がるタイプや、深く被りすぎない形を選ぶと、顔の縦の印象をやわらげやすくなります。

[ReqHatterのバケットハットを見る]

5.セーラーハット

セーラーハットは、平らな天井部分と、短めのつばが一周したデザインが特徴です。

水兵が被っていた帽子をルーツに持ち、フィッシャーマンハットとも呼ばれます。一般的なバケットハットよりもクラウンに丸みが少なく、すっきりとした印象です。

カジュアルになりすぎず、シンプルな服装にも取り入れやすい帽子です。

似合いやすい顔型

卵型や面長の方に合わせやすい形です。

丸顔の方は、クラウンに少し高さがあり、つばが顔まわりに密着しすぎないものを選ぶとバランスが整います。

[ReqHatterのセーラーハットを見る]

6.中折れハット

中折れハットは、クラウンの中央にへこみがあり、前方の左右をつまんだような形が特徴です。

素材によって呼び方や印象が変わり、ウールやフェルト素材なら「フェルトハット」、天然草やペーパー素材なら「ストローハット」として展開されることもあります。

帽子らしい存在感があり、カジュアルからクラシックな装いまで幅広く合わせられます。

似合いやすい顔型

クラウンに高さがあるため、丸顔の方に特に合わせやすい帽子です。縦のラインが加わることで、顔まわりがすっきりと見えやすくなります。

面長の方は、クラウンが高すぎないものや、つばが広めのタイプを選ぶとバランスを取りやすくなります。

四角顔の方には、直線的すぎない柔らかなラインの中折れハットがおすすめです。

☞[ReqHatterのフェルトハットを見る](https://reqhatter.com/collections/felt-hat)

7.ボーラーハット

ボーラーハットは、丸みのあるクラウンと、全体が反り上がった短めのつばが特徴です。「ダービーハット」と呼ばれることもあります。

クラウンの形がしっかり保たれているため、頭の形を拾いすぎず、被るだけでコーディネートにクラシックな雰囲気を加えられます。

適切な深さとサイズを選べば、頭頂部に空間ができやすいことも特徴です。

似合いやすい顔型

丸みのある形は、四角顔や逆三角形の方の輪郭をやわらかく見せやすい傾向があります。

丸顔の方は、クラウンに適度な高さがあるタイプを選び、少し斜めに被ると立体感を出しやすくなります。

8.カンカン帽

カンカン帽は、平らな天井と水平に広がるつばが特徴の帽子です。英語では「ボーターハット」と呼ばれます。

もともとは硬く編まれた天然草を使用した帽子ですが、現在ではペーパー素材などを使用した、軽く被りやすいタイプもあります。

直線的で美しいシルエットが、春夏のコーディネートに上品な印象を与えます。

似合いやすい顔型

平らな天井と水平なつばが顔の縦の印象をやわらげるため、面長の方に合わせやすい帽子です。

丸顔の方は、クラウンにある程度高さがあり、つばが広すぎないタイプを選ぶとバランスを整えやすくなります。

☞[ReqHatterのカンカン帽を見る](https://reqhatter.com/collections/boater-hat)

9.ハンチング

ハンチングは、前方に短いつばがあり、クラウンを前に倒してつばとつなげたような形が特徴です。

もともとは狩猟用の帽子として使われていました。現在では、シャツやジャケットなどのきれいめな服装から、普段のカジュアルスタイルまで幅広く取り入れられています。

似合いやすい顔型

横に広がりすぎないシャープな形は、丸顔や卵型の方に合わせやすい傾向があります。

面長の方は、クラウンに適度なボリュームがあるタイプを選び、深く被りすぎないようにすると自然にまとまります。

10.キャスケット

キャスケットは、ハンチングよりもクラウンにボリュームがあり、丸みのあるシルエットが特徴です。

複数のパネルを縫い合わせたものが多く、ふんわりとした立体感があります。素材によって季節感を出しやすく、リネンやコットンは春夏、ウールやレザーは秋冬に適しています。

似合いやすい顔型

クラウンにボリュームがあるため、面長や逆三角形の方に合わせやすい帽子です。

丸顔の方は、クラウンを少し斜めや後ろに流して被ると、顔まわりに動きが生まれ、すっきり見せやすくなります。

☞[ReqHatterのキャスケットを見る](https://reqhatter.com/collections/casquette)

11.ニット帽・ワッチ

ニット帽は、ニット素材で作られたつばのない帽子の総称です。その中でも、折り返しのないシンプルな形や、頭に沿うコンパクトな形を「ワッチ」と呼ぶことがあります。

防寒性の高いウール素材だけでなく、コットンやリネンを使用した春夏向けの商品もあります。

似合いやすい顔型

被り方を調整しやすく、幅広い顔型に合わせられます。

丸顔の方は、帽子の上部を少し余らせて縦のラインをつくる被り方がおすすめです。

面長の方は、深めに被り、上部を高く立たせすぎないようにするとバランスが整います。

☞[ReqHatterのワッチを見る]

12.ベレー帽

ベレー帽は、つばがなく、丸く平らなクラウンを持つ帽子です。

被る角度によって印象を変えられることが特徴で、左右どちらかに傾けたり、後ろに流したりすることで、自分の顔型に合わせて調整できます。

似合いやすい顔型

被り方を変えられるため、基本的にどの顔型にも合わせやすい帽子です。

丸顔の方は斜めに傾けて縦のラインをつくり、面長の方は横に広げるように浅めに被るとバランスを取りやすくなります。

顔型別に似合いやすい帽子の選び方

帽子は種類だけでなく、クラウンの高さやつばの幅、被る角度によって見え方が変わります。

ここでは、顔型ごとの基本的な選び方をご紹介します。

丸顔の方

丸顔の方は、クラウンに高さがあり、縦のラインをつくれる帽子が合わせやすい傾向があります。

  • 深めのベースボールキャップ

  • 中折れハット

  • 高さのあるボーラーハット

  • 上部に少し余裕を持たせたニット帽

浅く平らな帽子よりも、立体感のある形を選ぶと顔まわりがすっきり見えやすくなります。

面長の方

面長の方は、つばに横幅があり、顔の縦の印象をやわらげる帽子がおすすめです。

  • つばが広めのキャップ

  • バケットハット

  • カンカン帽

  • キャスケット

  • クラウンが高すぎない中折れハット

帽子を深く被りすぎず、眉が少し見える位置で調整すると、顔まわりのバランスを取りやすくなります。

四角顔の方

四角顔の方には、丸みや柔らかなラインのある帽子が馴染みやすい傾向があります。

  • ボーラーハット

  • キャスケット

  • ベレー帽

  • つばに曲線のある中折れハット

直線的で角張った帽子よりも、丸みのあるシルエットを選ぶと輪郭とのバランスが整います。

逆三角形の方

逆三角形の方には、クラウンに丸みがあり、つばが広すぎない帽子がおすすめです。

  • キャスケット

  • ベレー帽

  • ボーラーハット

  • コンパクトなハンチング

帽子に適度なボリュームを持たせることで、額からあごにかけてのラインとのバランスを整えやすくなります。

卵型の方

卵型の方は、比較的どの種類の帽子も合わせやすい顔型です。

帽子の種類よりも、普段の服装や身長、肩幅とのバランスを見ながら選んでみてください。

帽子を選ぶときに確認したいポイント

自分に合った帽子を見つけるには、種類やデザインだけでなく、次のポイントも確認しましょう。

頭囲のサイズ

頭囲に対して小さすぎる帽子は、締め付けや頭痛の原因になることがあります。反対に大きすぎると、風や動きによってずれやすくなります。

商品ごとのサイズ表記を確認し、自分の頭囲に合ったサイズを選びましょう。

クラウンの深さ

同じ頭囲でも、クラウンの深さによって被り心地は変わります。

一般的な帽子では浅く感じる方や、帽子が頭の上に浮いて見える方には、深めに設計された帽子がおすすめです。

☞[深めに被れるキャップの魅力とは?選び方と似合う人を解説]

つばの長さと幅

つばが広い帽子は存在感があり、顔まわりをすっきり見せやすい一方、小柄な方には大きく感じることもあります。

顔型だけでなく、身長や肩幅、普段の服装とのバランスも確認しましょう。

素材と季節

帽子は素材によって、適した季節や印象が変わります。

  • 春夏:リネン、コットン、ペーパー、ナイロン

  • 秋冬:ウール、フェルト、レザー、ボア

  • オールシーズン:コットン、ナイロン

季節に合った素材を選ぶことで、見た目だけでなく快適性も高まります。

まとめ|帽子の種類と特徴を知って、自分に合う形を選ぼう

帽子には、カジュアルに使いやすいキャップから、クラシックな中折れハット、丸みのあるキャスケットまで、さまざまな種類があります。

自分に似合う帽子を選ぶ際は、顔型だけで決めるのではなく、次の点を総合的に確認することが大切です。

  • 頭囲に合ったサイズ

  • クラウンの高さと深さ

  • つばの長さと幅

  • 顔型とのバランス

  • 普段の服装

  • 着用する季節と素材

顔型別の選び方は、あくまでひとつの目安です。帽子を被る角度や深さを少し変えるだけでも印象は変わります。

さまざまな種類を試しながら、自分が心地よく被れて、普段の服装にも自然に馴染む帽子を見つけてみてください。

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